公務員だった方のお金持ちの相続・贈与

公務員の方は お金持ち

今は、地方の公務員の方は、成功者のような気がします。
被相続人が、県や市の公務員だった場合には、
かなり金融資産を持っていることが多いです。
それは公務員の方は、
堅実な人生を歩んできた方が多い為かもしれません。

上場企業に勤めている人も、給与も退職金も多いのですが、
勤務の為に背広代や勉強代などもかかります。
交際も広く、割と趣味ある為、出費も多いようです。
又、転勤もあるので、生活費もかかります。
収入があっても、交際や趣味が多いとお金がないこともあります。

大手の会社員と同じように 給与もボーナスも高額で、
多額の退職金もある公務員の方ですが、
公務員の方は生活が地味です。(派手な人も当然にいますが)
その分たくさんお金をもっていることが多い気がします。

なんといっても地方公務員の方の退職金はすごい額です。
そして退職金は、税金が安い為
何千万円もの退職金をもらっても、税金が激安なんです。

公務員はお金持ち

また、地方公務員の方で 地元に勤めていた方は、
親の家に住んでいたり、
親の土地に家を建てたりして、
住宅の取得資金も出さなくて済むので、
その分お金があります。

その為、元公務員の方の遺産は、
預金や国債などの金融資産が多く、
お金で遺産分割できますので、遺産は分けやすいです。

生前贈与

お金がある為か、親族に対して生前贈与もしているし、
贈与税の特例を受けている方もいます。
住宅資金の贈与税の非課税、教育資金の一括贈与の贈与税の非課税、
また、相続時清算課税のことも考えていることでしょう。

夫婦で、市の職員や県の教員をやっていた場合など、
夫婦で公務員家庭の場合には、
年金も相当な額になりますから、
子供たちの 生活費 や 住宅資金も出している場合もあります。

援助を受けていない子がいる場合には
遺産分けの時、特別受益額の問題も出てくる場合があります。

私は、身内にも、知人にも、
現公務員、元公務員だった人はいますので、
確定申告 や お金の相談も受けています。

私の知っている元公務員の方は、
事業者の相続に比べて、問題は少ないと思います。

また 公務員だった方の家族は、
相続手続きに関しても、頼んだことはすぐにやってくれるし、
面倒なことも分かってくれるし、納税のことも理解してくれます。
将来起こりうる問題点についても、
よく話を聞いてくれるし、理解しようとしてくれます。
公務員の方の親族は、人間的にもいい人ばかりなので、
仕事もしやすいです。
ありがたいことに報酬もきちんと払ってくれます。

公務員の相続・贈与

公務員の方はお金持ち

公務員家庭の相続でも、相続手続きは
やることはそれなりにありますし、
家族によっては、それぞれ事情が異なりますので、
今後のことを、各家庭ごとに 良く考えなければなりません。
夫が先になくなり 奥さんが残されることが多いのですが、
長寿になったので、
奥さんの 今後の生活のことを考えて、
家のこと、生活のこと、
近くに住んでいる子の立場などを
よく考えなければなりません。

その際、家族みんなの意見を聞いて、
よりよい相続手続きをする必要があります。

 

農地を持っている公務員の方の相続

こちらは田舎なので、
親が農業をやっていて、
地元の役所に勤めていた方もいます。
亡くなった方の実家が、
農民の家系だった場合には、田畑 や 賃貸不動産もあるので、
財産調査や 遺産分割に時間がかかることがあります。
そういう場合には、
相続税の申告の作成も時間がかかるし、多額の相続税もでます。
相続手続きに時間がかかります。

お金持ちという自覚がない 謙虚

「うちの夫は、しがない公務員だったから、
財産もないし、やることもあまりないでしょう?」

いやいや、公務員はすごくお金持ちです。

公務員の方がもらえる給与、退職金、年金所得は、
税金が安いのでお金が残ります。
今はどんな職業の人よりも、
お金をたくさんもっているのは公務員です。
夫婦で公務員だったら、
大金持ち成功者 と言っていいのではないでしょうか?

事業主なんか お金がない人が多いです。
事業主は、生活は不安定だし、税金も高いし、借金もあるので
ちょっとくらい成功した事業主でも、
公務員夫婦に比べたら、貧乏人と思えるくらいです。

お金元の男

まして、実家が農民家系なら、
固定資産税も 相続税も 安い田畑を持っている
特権階級ですかね。

一般の方に比べて、
多額な年金が一生もらえるんですから、
無限に税金があまりかからないお金が 入ってくるんです。

夫婦で公務員の場合だと、
これ以上のお金持ちは 他にいないくらです。

その為、金融財産系の名義変更手続きが多く、
相続税の申告が必要な場合もあるので、
家族の人が思っているよりも
やることがあるのです。

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